NPO法人ERICCO BOOK PROJECT × LGBTセミナー開催しました🌈
午前の部は親子で一緒に今日の自分はどんな風に感じているのか、5線に見立てた紙に表現してもらうワークを行いました。
子供に伝える時に、男性か女性かの2択にならないように伝えるにはどうすれば良いのかに悩んだり、お子様の表現力に驚いたり、感心したりと、短時間ワークながら、たくさんのことを感じる時間となりました。
もっと時間がほしかった、もう少し対話の時間もとってみたかった、など、新しい課題もたくさん見えましたが、なかなか他では経験できない親子ワークになったと思います。
その後は、一緒にじっとお話を聞くのが難しい子供たちは、別室で絵本の読み聞かせをしたり、カラペを作ったり、オモチャで遊んだりしながら、遊んで過ごしました。
ママ達は引き続きお勉強です。今回も登壇してくださったLGBT当事者有花さんののリアルな声に皆さん真剣に聞き入っていました。
午後の部は保護者の方に向けた中級講座。
当事者の方も聞きに来てくださったり、私達が繋がりたいと思っていた支援団体と関係がある方もいらしてくださったり、エリッコブックを前々から知ってくださっていて、初めて申し込んでくださったのがこのセミナーだったり、貴重な出会いの多い時間となりました。
もちろん、学びの時間もとても素晴らしく、貴重な時間になりました。
LGBT当事者の困りごと、周りの受け入れ姿勢のことなど、聞いているだけで悲しくなるような話もありました。
同時に、若い人を中心に理解も進んでいると実感することがあるというお話も聞けました。
恐らく、取り残されてしまうのは私達、親世代なのではないかと思います。
子供たちが少しでも生きやすくなるように、あなたはそのままで素晴らしいということを伝えていくために、微力ですが、継続してこの活動を応援していきたいと思っています。
宇都宮市内で活動されている団体などのお手伝いができるように、来年も先生達をお呼びできるように私達も頑張っていきたいと思います。
(by ERICCO BOOK PROJECT本部 ayumi)