NPO法人みんなちがうからおもしろい は
12月15日で４周年を迎えました。
カラペハリエに改名して迎えたこの１年間は、
気持ちも新たに踏み出した一年となりました。
いろんなことがあった一年でしたが、
この一年で一番大きかったのは
内側の変化かな〜と感じています。
水面下のことで、外からはわからないかもしれませんが、
オーガナイザーの制度を大きく改め、
私たち自身が「みんなちがうからおもしろい」（というあり方）に「なったこと」が
私たちをまた大きく成長させてくれることにつながったと感じています。
・・・これは私の個人的な変化かもしれませんね。
思いもよらないカタチで
「法人化」したことで
肩に力が入ってしまっていて
「事業とは」「組織とは」「代表とは」なんて
［こうあるべき］にとらわれすぎていた自分に気がつきました。
法人化してからの３年間で人脈も広がって
事業をされている方や
経営者の方々とお話ししては
無知でちっぽけな自分に出会い凹み、
自信をなくしていましたね〜。
でも、あるとき気がついたんです。
目の前にはこんなにカラペハリエのことを愛し
好きでワクワクした気持ちで
集まってくれているオーガナイザーたちがいて
その仲間たちと
こうして活動が継続していられることだけで
私たちにとっては十分だと。
オーガナイザーたちにめいっぱい恩返しをして
あふれるよころびを
世の中に恩送りしていけば、それで十分だと。
法人の運営も「みんなちがうからおもしろい」んだから
私たちは私たちのやり方でいいのだと。
その原点に立ち返ることができたのが
４年目の一番うれしかったことでした。
あれだけ自信がなかった私ですが、
『オーガナイザーたちを信頼し、愛を持って見守る』
カラペハリエの代表として必要なのはそれだけだと確信したから、
そして
その部分だけは「よくやれてる」と自信を持って言えるから、
オーガナイザー一人一人が
自分のアイディアでのびのび
カラペハリエを表現できるように
サポートをすることに感謝と自信をもって取り組みました。
コロナ禍が尾を引く中、
緊急事態宣言のON/OFFと付き合いながらの活動でしたが、
なかなか充実した一年だったという印象があります。
自分のアイディアでワークショップを開いたり、
カラペでアクセサリーブランドを立ち上げたり、
両親の金婚式に贈る絵本を作り愛と感謝を伝えたり、
カラペハリエが人生に彩りを与えてくれたとうれしい報告が届きます。
作業療法士として療育の現場で働くメンバーや
図書館で子育てコンシェルジュとして働くメンバーたちは
職場の業務の中でカラペハリエを生かしてくれ、
職場でもよろこばれ、仕事がより充実したという報告が届きます。
そして
今期新しく９名の方がオーガナイザーに登録してくれました。
カラペハリエのオーガナイザーは
「みんなちがうからおもしろい」という理念を
カラペとハリエで表現することからブレなければ
誰でも活動に加わることができ、
活動内容は自分で自由に決められます。
ここから始められます（あれ、宣伝になってしまったw）
ERICCO BOOK PROJECT時代から応援してくださる皆様、
カラペハリエに改名してから出会わせていただいた皆様、
日頃よりたくさんの皆様に支えられて今の私たちがあります。
このような活動を４年間も続けてこられて、
ほんとうに感謝です。
オーガナイザーのみんな、いつも本当にありがとう。
立ち上げからいつも一緒に考え一番そばで
支えてくれる理事のみんなも、ありがとう。
この活動は
みんながともに幸せになる活動であり、誰もが幸せになるための活動です。
作ったカラペを 次の誰かに"彩(いろ) 送り"するように、
これからも恩返し・恩送りしながら
私たち自身が楽しんで活動していきますので
これからも
カラペハリエの楽しさを
ぜひ一緒に味わってくださいね！！！
そして
彩りあふれる「みんなちがうからおもしろい」世界に
一人一人が なり[Being]ましょう！
NPO法人みんなちがうからおもしろい
代表理事 今井絵理
