栃木県宇都宮市を中心に活動しています、ERICCO BOOK PROJECT
公認オーガナイザー宮内綾子(みやうち あやこ)です(^^)
7月の終わりに、夜中にインスタでエリッコブックを知り、その日のうちにワークショップ開催予定を調べ、翌日に鹿沼で開催予定のオーガナイザーさんに「明日のワークショップに参加してもいいですか?」と問い合わせを入れつつ、宇都宮のオーガナイザーのわたしのもとにも午前2時に「初めてエリッコブックプロジェクトを知り、その可愛さ・美しさに一目惚れしてしまいました。ちかいうちに参加可能な日はございますでしょうか?」お問合せメールをくださったAさん。
赤ちゃん連れての参加で、鹿沼まで通っていただくにはちょっと遠いのではないかということで、鹿沼のオーガナイザーさんからわたしのもとにも連絡が入り、お問合せいただいた翌々日に、Aさんのご自宅から近い場所でカラペ作りをしました。
2回目からご近所にお住まいのお友達もお誘いいただいて、出張WS
3回目には、ほぼ完成していて、とてもびっくりしました✨
3回目のWS参加後、すぐに続きを作っていただいてその日のうちにオリジナル絵本が完成しました。
Aさんの絵本は、完全オリジナルストーリーですが、とても素敵なお話で、とってもあたたかい気持ちになります✨
全てのページの挿絵もカラペのもつ魅力が最大限に活かされていて、まるでおとぎ話の中にひきこまれていくような絵本です( *´艸`)
そんな、オリジナル作品はこちら
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うみはきいた。
いとりどりのさかながだいじそうにしているものがきになった。
「きれいないろのさかなさん。」
「きみのもっているそれ、なんだい?」
「これかい?」
「これはとくべつないろのうろこさ」
「にしのうみでぼくにしかない。」
「これはぼくのたからもの。」
さかなはうれしくなってたくさんのまんまるをえがきながらこうきいた。
「きみのたからものはなに?」
うみはかんがえた。
「ぼくのたからもの?」
それはいろとりどりのさかなかしら?
うんうん。それもそうだけど。
それはゆらゆらおどるかいそうかしら?
うんうん。それもそうだけど。
それはおひさまとあめがつないだにじかしら?
うんうん。それもそうだけど。
それはあらしのあとのほしふるみなもかしら?
うんうん。それもそうおだけど。
うみにはどれもこれも大切だった。
「ぼくのたからものってなんだろう?」
きれいないろのさかなはすこしかんがえた。
そしてにっこりまわってこういった。
「ああ」
「それってきみのぜんぶだ!」
「きみのぜんぶがたからもの!」
うみと きれいないろのさかながうれしくなって、
あさもよるもまたくるあさも うんとわらってすごした。
きみのたからものはなあに?
What is your treasure?
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こんな時代だから、いろいろな悩みをかかえている方もいらっしゃるかもしれません。
こんな時代でなくても、みんなにぜひ読んでいただきたい!
「きみのぜんぶがたからもの!」
こんな素敵な絵本がこの世に誕生するお手伝いをさせていただいて、オーガナイザーやっててよかったな~と、うれしい気持ちでいっぱいです( *´艸`)
~Aさんから絵本作りのご感想~
小さな頃から作ってみたかった絵本が私にも作れた!
エリッコブックの世界を知り、作ってみたい!そう思った私はすぐ
実は私はここで一つ勘違いをしています。
「たからもの」というテーマのお話を自分で作るのだと、、、!
(
その時誕生したのがこのお話です。
絵本作りは子供が寝て、自分が寝落ちしなかった日に延べ2週間か
お兄ちゃんに「この話ママが考えたの?すごいじゃん!」と言って
このお話は自分では気付いてないかもしれないけれど、君の魅力は